アトリエ・マイルストンブログ

2016年9月8日木曜日

RiSちゃんティーカップ祝完成

木曜日・雨(一時豪雨)

台風13号の影響で水墨画のような光景となった今日の大山・丹沢山系


Ntちゃん(小5)、選んだ花のモチーフをやめて、急遽メガネを描きたいとの事で、デッサンを開始しました(左)。

  左:デッサン中。       中央:クラフト中。     右:額縁フレーム・カット中。

Ntちゃんの突然メガネ・デッサン、正確な形状が描かれ、質感や影などの調子を緻密に描き込みました。
良い雰囲気で描写が重ねられましたが、但し仕上げは次回となりました。

しかもNtちゃん、急遽予定を変更したのはもう一つあって、紙粘土を使って金色の卵を作り始めました。
彩色を終えて仕上がると思いきや、何とそこから目鼻や耳等を加え、キャラ的な動物を作り上げました。
表情の愛くるしい即興・金色キャラクター(元たまご)完成、おめでとう。

また製作中の額縁、今回はL型に接着したフレームの斜め45度カットを行いましたが、1辺分だけでした。

* * *

RiSちゃん(小5)、製作中のティーカップの仕上げにやって来ました。
また同じく製作中の額縁作りも行い、更に即興で工作も行いました。

左:色鉛筆画、仕上げ中。  中央:額縁フレーム、カット中。    右:即興・工作中。

 
RiSちゃんの色鉛筆画「ティー・カップ」が、本日 見事に完成しました。
今日は表面の装飾模様の濃部に筆を入れ、カップ側面やソーサー下部に影を加えました。
そして最後に水彩絵具を用いて、縁取りの金色を施しました。
陶器の硬質な質感や白い輝きも出て、美しい色鉛筆画(ドローイング)の誕生となりました。
おめでとう。

RiSちゃん、額縁作りもそこそこに、3本目の授業として、紙粘土で何と黒たまごを作りました。
たまごの黒は温泉卵の色ではなく、愛犬の麦ちゃんの毛色との事で、学校にも持っていきたいからとの由。
RiSちゃん、よっぽど黒たまご作りが嬉しかったのか、色鉛筆画よりも大切そうに持ち帰りました。
めでたし(色鉛筆画)、めでたし(黒たまご)。

 * * *

「久々の学童クラブ便り(その94);特別篇」

上のNtちゃんとRiSちゃんが即興・粘土細工に熱中している間に、学童たちが額縁作りを手伝ってくれました。
「私もやりた~い!」「次は私!」「僕も!」何と3名の学童たちが名乗り出て、ギーコギーコとノコギリ作業に専念。
それなりの根気と時間を要するカット作業が学童たち(全員小2)の協力で、随分と進みました。

お手伝い第1号はAsちゃん(左)、次にSkちゃん(中央)、最後はK君(右、背後には姉の姿も)

ピラニア鋸刃(のこば)と呼ばれる目の細かい刃、1辺のカット終了まで15~20分ほど要してしまいます。
「急いで切ろうとせずに、淡々とゆっくりやるんだよ。」筆者のアドバイスが効いて、女子二人は難なくクリア。
男子のK君、アドバイス無視の擬音入りのフルスピードで挑戦しましたがすぐに音を上げ、その後方針転換。
短距離競争の得意な男子でもマラソンは苦手なもの。ゆっくり確実な作業に転じて、何とか めでたくクリア。
色塗りや紙ヤスリ研磨など、いつもチョー短時間しか出来ない男子の中で、K君、貴重な結果を出しました。
「次もまた手伝いたぁ~い!」「僕もやるよ!」とは3人の終了後の言。
おめでとう。そして、ありがとう。

トム・ソーヤ―の肩代わりペンキ塗りのような出来事でした。