アトリエ・マイルストンブログ

2015年5月25日月曜日

あこがれの庭食事、もう一度

月曜日・晴れ
アトリエ定休日 

「名作美術館(その125):ボナールの日常・理想絵」

Pierre Bonnard " Table Set in a Garden" (1908)
65 x 76cm, Washington National Gallery,U.S.A.

今回で3度目の登場です。
陽差しこそ日々 力強さを増し、本格的な夏の到来(その前に梅雨)を告げていますが、ベストな良い季節です。
涼やかな風が若葉や花々の香りを運び、朝夕の快適さは格別で、来たる梅雨など忘れて過ごしたいものです。
日常に庭に出て、快風に吹かれて飲食と緑と光を楽しむのが理想です。
 現実の我が家の庭は、目も充てられない状況に成り下がっています。
あこがれの庭食事。その前にやるべきことが山積している今日この頃。

* * *

「ミュージック・ギャラリー(その153):快風歌」

上のボナール作品とは直接関係ありませんが、この季節ならではの快風繋がりで選びました。
歌詞に快風などありませんが、そのサウンドや詞の内容など快風そのものだと感じています。

ビリー・ジョエル「邦題:素顔のままで」
Billy Joel " Just The Way You Are " (1977)

国内でも大ヒットしたアルバムの1曲。LPタイトルのストレンジャーと共に、筆者も毎日のように聞いていました。
間奏のフィル・ウッズの空を飛んでいるような快適サックスも話題で、この曲のもう1人の歌手のような存在です。
「風」の存在がありがたく感じられるような、もうすぐ過ぎ去ってしまう爽やかなこの季節を満喫したいものです。

By 講師T