アトリエ・マイルストンブログ

2016年12月26日月曜日

26日のクリスマス・ソング

月曜日・曇り
アトリエ冬休み4日目
番外編

いきなりの
「ミュージック・ギャラリー(その250):クリスマス・ソング(その3):特別編、緊急追悼」
( 「名作美術館など、その他の特集はお休みしました。)

今朝、思いがけぬ訃報が飛び込んできて、我が目と耳を疑いました。それは、
イギリスのポップ・デュオ「ワム」で、一世を風靡したジョージ・マイケルの訃報です。
一昨日、当コーナーにて紹介したばかりの動画で若かりし頃の姿を懐かしく見たばかりでした。
80年代、出来立てのMTV花盛りの頃に、印象的な数々のプロモーション・ビデオを見せてくれました。
(MTVでお馴染みのPV、youtube上にドラマ仕立てオフィシャル判あり、興味ある方は検索して下さい。)
「ウェイク・ミー・アップ・ビフォー・ユー・ゴー・ゴー」「フリーダム」「ケアレス・ウィスパー」等も佳曲です。
でも何といっても彼の代表曲は、これに尽きると思います。
新しいスタンダード・クリスマス・ソングの白眉を成すこの傑作曲、我が国はもちろん、世界的に愛されています。

ワム!(ジョージ・マイケル)、「ラスト・クリスマス」1984年
Wham ! (George Michael)," Last Christmas "(Long version)

当コーナーのクリスマス・ソング特集で取り上げた若き(在りし日)のジョージ・マイケル、輝いています。
残念にも53回目のクリスマスを迎えた日、あまりにも早過ぎる旅立ちであの世へと逝ってしまいました。
筆者の中で、
このコーナーでも取り上げたアート・ガーファンクルの「オール・アイ・ノウ」の歌詞の一節が蘇りました。
"When the Singer's gone, Let the song go on ・・・
(歌い手が去っても、歌は残り続ける・・・)
 Ending always come too fast.・・・
(終わりが来るのは、いつも早すぎる・・・)

「虎は死して皮残す」の諺ではありませんが・・・、
ジョージ・マイケルは永遠に生き続け、愛され続ける片思い胸キュン・クリスマス・ソングを残してくれました。
来年も世界の街角や、結ばれぬ男女の胸の中で、彼の涼やか・おセンチな歌声が流れていることでしょう。
正真正銘のワールド・スタンダード(定番曲)として・・・。

R.I.P. (Rest In Piece) George Michael