アトリエ・マイルストンブログ

2016年10月29日土曜日

KaMちゃん傑作箱、祝完成

土曜日・曇り

YYさん、製作中のアクリル画「和柄模様絵」の続きを行いました。


前回、下地色の彩色を終えたYYさん、今日から中塗り作業を開始。
その手始めとして、鶴二羽の翼の羽毛部分の片ボカシ作業に取りかかりました。
その並列した羽毛の連続模様が、丁寧な筆さばきで丁寧に繊細に描写されました。

我が国の伝統的な工芸や美術の本道・必須とも言える表現法の一つです。
次回の続きも楽しみです。

* * *

YAちゃん、今日から新作の油絵を開始。また、工作も楽しみました。


前回、新作油絵のための下絵(蓮の花)を描いたYAちゃん、気が変わり、風景画の模写を始めました。
選ばれたのはセザンヌの水辺の風景画で、YAちゃん、気ままにアレンジを施しながら、線描しました。
次回からの彩色、楽しみですが、またまた気が変わらないことを祈りましょう。



油絵の構図取りを終えたYAちゃん、工作も開始。プラ版 利用によるガラス絵です。
本人が不思議少女のYAちゃん、脳裏に沸いたイメージを速写。それが何と鳥居。
あの有名な宮島は厳島神社の鳥居を彷彿とさせるシルエットで、焼き付けられました。

透かす光のかざし具合で、色々な表情を見せる味わい深いガラス絵の誕生となりました。
夕陽のように赤く染まる逆光に浮かび上がる鳥居、影絵風で不思議な佇まいが良いですね。
ストラップ用の丸い穴が満月のようにも見えて、想像力を掻き立てられます。

* * *

KaMちゃん(小4)、製作中のボトルキャップ入れの仕上げに取りかかりました。


今日は各所の細部を仕上げ、最後に保護用の光沢ニスをコートしました。
それぞれの面が味わい深い絵となったKaMちゃんの傑作箱、とくとご覧あれ。

正面(左)と背面(右)

左側面(ロンドン)と、右側面(ニューヨーク)。

ボトルキャップ入れの穴が設けられた賑やかな上面。

KaMちゃんの「ボトルキャップ収集箱」、見事に仕上がりました。
箱の段ボールの色が下地となって、味わい深い形や色が出現。
フォーク・アートのようなそのバタ臭い色や形の組み合わせ、見飽きることがありません。
長い時間を要しただけのことはある力作・傑作箱の完成、おめでとう。そして、お疲れ様。

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小さなクリエーターのSyA君(小1)、今日は工作で粘土細工を楽しみました。


SyA君、黙々と形作りに専念。そのモチーフはポケモン・キャラの「リザードン」とのこと。
頭部や胴体など、パーツ毎に作ってゆき接着しましたが、粘土が柔らかすぎて不安定。
学童クラブ女子で工作マニアなHちゃん(小3)が助言とお手伝い。関節や接続部にツマヨウジやひごで補強。
その適切な助言と補助のせいもあって、しっかり首の座った雄姿が出現しました。
次回、乾燥を待って最終的彩色を経て仕上がる予定です。
完成、楽しみですね。