アトリエ・マイルストンブログ

2016年9月24日土曜日

今日もまた雨・・・ ( ;∀;)

金曜日・今日も雨
アトリエ、授業ありませんでした。

ガスにけむる今日の神秘的な大山・丹沢山系(七沢森林公園際よりの眺望)

明日、運動会の学校も多し。
果たして、そのお天気は・・・。

* * *

ミュージック・ギャラリー(その228):運動会・特別篇」

明日の運動会にちなんだ替え歌の曲を。
学童クラブの送迎車の中で、Kt君(小4)を中心に時々みんなで合唱します。
初めて聞いた時には、正に「我が意を得たり」で、大爆笑で涙が零れました。
動画の詳細は分かりませんが、多分アニメ映像と音楽の「アテレコ」なんでしょうね。
各場面と替え歌の詞のハマり具合が秀逸です。
Kt君、歌って教えてくれて、本当にありがとう。
筆者、半世紀も前のトラウマが気持ち良く洗われ、浄化され、そして救われました。

[進撃の巨人]アルミンの”地獄の運動会”
原曲;「天国と地獄(地獄のギャロップ)」(喜歌劇「地獄のオルフェの挿入歌)、オッフェンバック作曲

歌詞の隅々まで、本当に筆者・小学生の頃の気持ちの代弁のように聞こえてしまいます。
それにしても、最も聞きたくない曲の一つが替え歌一つで、このコーナーに登場するとは我ながら以外でした。

「 運動会の思い出 」

小1の初の運動会の徒競走、筆者 緊張のあまりスタートの号砲直後、転んでしまいビリッケツに・・・。
子沢山な当時、50名強のクラスで背も走りも大体、中の下(下の上?)に甘んじていた筆者ですが・・・、
8組もあるクラス対抗で出席番号(背丈)順に走り、7~8番目の筆者、轟きわたる号砲で緊張も頂点でした。
それでもビリッケツなんて有り得ないと思って臨んだ初の運動会、ゴザの上で観覧する家族の目前での悲劇。
二つ年上の兄の徒競走が一番だったこともあり、筆者にとってはあまりにも残酷な初運動会の結末でした。
名誉挽回すべく臨もうと決意した翌年・小2の運動会、緊張で前日から眠れず、当日はお腹もこわし・・・。
しかもスタート直後に隣りの男子に背中を押されて転び、何と2年連続のビリッケツを取ってしまいました。
「後は推して知るべし。」 悪循環の連鎖は連なり、重なりました(筆者、普段は徒競走の走りは普通でした)。
トラウマがすっかり・しっかり形成され、小学校運動会の6年間は不名誉な燦々たる結果に終始しました。
(でも逆に、いつもは腕白で嫌がられていた男の子等は、リレーで大活躍しヒーローにもなっていました。)

そのトラウマのBGMが、あの徒競走の時の号砲の音と共に流れていたのが今回登場の「天国と地獄」・・・。
今、聞いても条件反射で心臓が高鳴り、音楽の合間には幻聴のあの号砲が間隔を置いて轟きわたります。
筆者にとっては正に「地獄」が刻まれた運動会でした。



でも救いもあって、それはフォークダンスです。オクラホマ・ミキサー等の調べに乗って踊るのが好きでした。
淡い想いを寄せる女の子の手を合法的に握れて幸せでした。今もその掌の湿り気・柔らかさが記憶の中に。

運動会、天国・地獄、共に有りて、
遠き日の酸いも甘いも、混じり滲み・・・。



運動会、待ち遠しい子、嫌がる子、色々です。
頑張るも良し、逃げるも居直るもまた良し・・・。

By 講師T