2016年1月31日日曜日

AYさんの模写、彩色開始

1月末日・日曜日・曇り

AYさん、ボッティチェッリ模写の本格的彩色を開始しました。


AYさん、トレース線への筆入れを自宅で済ませ、今日から手始めとして、頭髪の彩色を開始しました。
ウェーブのかかった髪の毛をオレンジ・オーカーの絵具で丁寧に塗り込め、胸部の飾り紐も塗りました。
その後、頭髪後ろ側の飾り紐の赤色も加えました。
ボッティチェッリの永遠のモデルとして有名なシモネッタ嬢がどんな風に仕上がっていくのか、楽しみです。

2016年1月30日土曜日

M姉弟の粘土細工、完成

土曜日・曇り

前回、イラストを研究したYAちゃん(小5)、今日はその成果を試しました。

YAちゃん、頭の中に浮かんだイメージを即興的に描画。御覧のようなリリカルな画面となりました。
YAちゃんの頭の中で少女・夕日・山の3つが出てきたそうで、絵画的な明暗を利用したイラストが誕生。
前回のイラスト研究の成果だけではなく、これまでの描画の全てが出たと言っても良い作品となりました。

* * *

M姉弟、今日は粘土細工を楽しみました。



姉のKaMちゃん(小4)、可愛い子犬を丁寧な造りで完成度の高い形体に仕上げました。
背中にはストラップ用のフックも付けて、アクセサリーに良し、置物にも良しの秀作の誕生となりました。

* * *



一方 弟のHM君(小1)は、大好きなカブトムシを作り、綺麗に色付けをしました。
リアルなその姿、今にも動き出しそうな迫力たっぷりな仕上がりとなりました。

* * *

RH君(小2)、前回の続きのライオンの仕上げを行いました。

 RH君、今日はライオンの脚や胴体の影を描き足し、更に顔の細部を描き込みました。
その効果もあって、百獣の王と言われるだけある鋭い眼光の威厳あるライオンの姿が誕生しました。

RH君、その後、余った時間を利用して新作も開始。エジプトのスフィンクスを描き始めました。
今日は線描による構図決め・形取りを行い、加えて下地の黄土色を塗り込めました。
ライオン一族シリーズ、次回が楽しみです。

2016年1月29日金曜日

Yちゃんの動物絵、完成

金曜日・雨(寒し)
(1週間ぶりに雪との情報もありました)

アトリエ2回目のYちゃん(小1)、今日も図鑑から大好きな動物を選んで描きました。


今回、Yちゃんが選んだ動物は、子ウサギちゃんとリス君の2匹でした。
上のウサギちゃんは色鉛筆で、下のリス君は水彩絵具で丁寧に色を塗りました。
今回は可愛い表情に加え、2匹の周囲にもハートや花をあしらい、絵心たっぷりの仕上がりとなりました。
この調子だと、Yちゃんオリジナルの素晴らしい動物作品集が出来そうですね。

2016年1月28日木曜日

KIちゃんのアザラシ完成間近

木曜日・晴れ

IKさん、今日は前回まで製版した銅板を腐食しました。

前回のアクアチント塗布面の一部をグランド液でマスキング。
その後、20℃に調整した塩化第二鉄液で8分、腐食処理を行いました。
次回はその試摺りを行う予定です。楽しみですね。

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KIちゃん(小6)、製作中の木彫アザラシの仕上作業を行いました。


KIちゃん、今日はアザラシの顔面の細部(目・鼻・口)をアクリル絵具で描きこみ、完成間近となりました。
次回、全体を見直して微調整の加筆と、目の部分に光沢ニスを塗布して仕上ます。
楽しみですね。

* * *

MMちゃん(小6)、前回から開始した植物画・模写の続きを行いました。

MMちゃん、今日は下地色(3色)を全て平塗りし、その後、ブドウの実の調子を左上から描き始めました。
立体的で柔らかな調子が良い雰囲気です。次回の本格的調子付けが楽しみですね。

* * *

RiSちゃん(小4)、今日から水彩画を描くことになりました。

RiSちゃん、その絵をお爺ちゃんへのプレゼントにすると言うことで、バラの花を描き出しました。
でも途中で気が変わり、その後も2度ほど花も替えて描写を試みましたが、やはり気に入らず。
結局、リンゴを描くことにしました(そう言う不調な日も時々あります)。
次回から気を取り直して、お爺ちゃんのためにも頑張りましょう。

2016年1月26日火曜日

久々ワイエス作品、登場

火曜日・晴れ
アトリエは、お休み。

「名作美術館(その156)」

今回は久々のワイエス作品を紹介します。

Andrew Wyeth "The Intruder" (1971)

 イントリューダーは「侵入者」とでも訳せる含蓄のあるタイトルです。
1頭の犬が河原の岩の上で、白シルエットでその姿を現しています。
その目線を河原奥の入り江へと向けて、何者(物)かの気配にその全神経を傾注させているようです。
それはまた上部に僅かに除く空と木々が成すすぼまった地形を認識させて、見る者の視線をも導いてもいます。
この絵、侵入者としての犬を画題にしながらも、実は侵入された周囲の自然こそが主体であることが分かります。
侵入された自然もまた全体としての一つの生命体であり、外部からのよそ者を静かに受け止めているようです。
緩やかな流れらしい水面の泡が画面を覆う静寂を物語っているようであり、また侵入者の呼吸をも感じられます。
自然に対置する人間の文明側に立たされた1頭の犬、その侵入者を見守る自然の奥深さを感じさせる名作です。

我が国でも人気ある画家の作品、そこに見る風景は「描かれない空白」に万象を見る水墨画のようでもあります。
画家ワイエスは逆に「徹頭徹尾描く」ことで、レンズでは到達し得ない「見えざる物」をも事物に重ね足せたのです。

* * *

「ミュージック・ギャラリー(その185)」

上述のワイエス作品の製作年と同年の懐かしのヒット曲で、しかも「犬」繋がりと言うことで紹介します。
我が国でも「オールド・ファッションド・ラブ・ソング」等が大ヒットした米国のヴォーカル3人組の曲です。
人間社会や都会を脱出して自然に触れ癒されると言う、正に「脱出者」であり「侵入者」でもある曲です。

スリー・ドッグ・ナイト、「アウト・イン・ザ・カントリー」
Three Dog Night, "Out In The Country" (1971)

国内では上記の「オールド・ファッションド~」や「ジョイ・トゥー・ザ・ワールド」がヒットして知られています。
が、筆者の故郷オキナワでは、米軍の影響下でこの曲と「ママ・トールド・ミー」の2曲の方が人気でした。
ベトナム戦争特需に沸く南島には数多くの内外のバンドが集結、彼らの2曲も良くコピーされていました。
「ママ・トールド~」はハードに、そしてハモンドがフューチャーされたこの曲はチーク・ダンス・タイムに。
虹色に点滅するライト・ショーで浮かび上がるクラブのフロアには戦地へと向かう多くの新兵たちの姿が。
彼らもまた文字通りの「アウト・イン・ザ・カントリー」の一夜を疑似ロマンスの享楽で過ごし、旅立ちました。
「イントリューダー」の彼らを待ち受けていたかの地もまた地獄の戦場であったことは言うまでもありません。

筆者がバンドに燃えていた6~70年代初頭、アメリカもまた最もクリエイティブだったような気がしています。
夜空の星々の綺麗な冬の最中、「恒久平和」の訪れを切望してやみません。

By 講師T

2016年1月25日月曜日

HNちゃんゴッホ模写、祝完成

月曜日・晴れ

体育会系部活で多忙なHNちゃん(中2)、その合間をぬってやって来ました。
今日は、製作中のゴッホ作の油絵模写の仕上げを行いました。


HNちゃんの油絵模写、ゴッホの「タンギー爺さん」が本日見事に完成しました。
今日は背景・浮世絵の細部や、やはり主役のタンギー爺さんの顔面細部、更に衣服の細部などを描き込みました。

今日のその効果は絶大で、実際のサイズのF4号(33x24cm)より更に大きな作品に見えてきました。
( ちなみにゴッホの原画のサイズはF30号大(92x75cm)です。)

タンギー爺さんはゴッホが世話になったパリの画材屋の店主で、その背景には浮世絵の数々が共に描かれました。
ゴッホの愛情や尊敬・憧憬・理想が1枚の絵に凝縮された名画、HNちゃんの模写でもそれは感じることが出来ます。

模写は旅の行程にも似て、その先々で出会う色々な事で、様々な事が出発時より見えてくるものです。
HNちゃんもまた今回の模写を通して、それ以前よりも もっと成長したことと思います。
途中で長いブランクもありましたが、ゴッホの「タンギー爺さん」本日めでたく完成です。
おめでとう。そしてお疲れ様。

2016年1月24日日曜日

AYさんYYさんの好対照模写

日曜日・晴れ

* AYさんの「緻密模写」進む *

AYさん、前回から開始した板絵・模写の2日目です。
新作はイタリア・ルネッサンスの画家サンドロ・ボッティチェッリのテンペラ画が原作です。



新作は若き女性の横顔で、今回はアクリル絵具でその再現を試みます(板は上部円錐型に変形済み)。
AYさん、トレース作業を自宅にて完了、今日は濃褐色の絵具で頭髪・陰影部の輪郭取りを行いました。
頭髪や髪飾りなどの装飾、衣装のドレープなど、緻密な描写が多いので、それ相当の時間を要します。
が、だからこそのAYさんの筆力が充分に発揮でき、その成果に期待が持てます。
次回が楽しみです。

* * *

* YYさんの「いきなり・ぶっつけ模写」進む。 *

 

YYさんの油絵模写も2日目。モネの名作「印象・日の出」にふさわしい表現を求め、トレースなしで、開始。
今日は中景部の大型船や空に汚し色の暗部を加え、更に小舟や海面の反射などにも筆を入れました。
形体の輪郭の無い(もしくは曖昧な)色斑や筆致がリズミカルに画面で踊っていて、光も出始めました。
画家モネの意図した瑞々しさや躍動感が出ていて、そのスピリットやエッセンスが良い雰囲気です。

上述のAYさんの緻密な模写とは異なる、好対照な活きの良いスピード感溢れる筆致が良いですね。
こちらもまた次回(完成予定)が楽しみです。

2016年1月23日土曜日

Sa姉弟の額縁コーディネイト

土曜日・晴れ

Sa姉弟、今日は自作絵を飾る額縁作り等を行いました。


 絵の彩色仕上げ中。     額縁フレームへ彩色中。

MSちゃん(小3)、前回作ったカレンダー(1~2月分)に今日は彩色して仕上げ、額縁をコーディネイトしました。
フレームを青く塗り、その表面には色とりどりのスパンコールをちりばめました。
ユーモアたっぷりな絵の内容とマッチして、素晴らしい仕上がりとなりました。

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一方、弟のAS君は前回で彩色も行って完成。額縁のコーディネイトを行いました。
AS君はフレームを明るい水色仕上げとし、姉同様にスパンコールをちりばめました。
AS君の額絵もまた姉同様のユーモアで彩られた旅行中のホテルでの場面が楽しい雰囲気で仕上がりました。
室内のパステル・オレンジと、周囲を囲む額縁の水色との対比が美しいですね。

AS君、余った時間を利用して写し絵も楽しみ、大好きな動物たちを描きました。
形体の輪郭や全体のバランスなど、自然と身につくので、これからも時々は楽しみましょう。

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YAちゃん(小5)、今日はイラストの勉強をしたいとのことで、その資料サーチを行いました。

YAちゃん、そんな中で少女の顔などを描き、その形体などの研究を行いました。
何枚かの可愛い少女を描きましたが、本人はその出来が気に入らず、撮影は上の1枚だけです。
次回以降に期待しましょう。

2016年1月22日金曜日

Yツインズのクラフト進む

金曜日・晴れ

Yツインズ(小5)、製作中の木工作を進めました。


SYちゃんの木彫ハリネズミの2日目、今日もカッターを用いて角取りカービングを行いました。
前回より丸みを帯びてきた形状、少しだけハリネズミに近づきました。
( 製作に用いた今回のツガ材、予想以上に固く、削る部位によっては筆者が補助することになりました。)
 次回は粗削りを終えて、前後脚の丸棒とその接続穴の加工を行う予定です。
楽しみですね。

* * *


一方のKYちゃんの箱作り、今日は底板を接合。その後、表面研磨を経て、第1回目の塗装を施しました。
淡いパステル調のアクア・グリーンが、オシャレでポップな感じです。
次回、仕上げ塗りを行い、更にフタも作りたいとの事で、新たにその加工も行う予定です。
どんな雰囲気の箱に仕上がっていくのか、楽しみです。