2015年10月31日土曜日

NAちゃんの油絵、祝完成

10月末日・土曜日・晴れ

H兄妹、従兄弟のT君を伴ってやって来ました。
今日は3名で、図鑑から水彩で動物を描きました。


 兄のSH君(小4)が選んだのはご覧の「ハンマーヘッド・シャーク」で、見事な仕上がりです。
SH君、正確なシェイプを捉え、細部もしっかり描写しました。的確な混色も素晴らしいですね。

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アトリエ初訪問・従兄弟のT君(小4)は日本トカゲを選び、やはり見事に仕上げました。
SH君同様に正確な形体と色彩で、とても活き活きとした姿を紙面上に再現させました。
特に頭部や首下の部分がリアルで、呼吸の際の皮膚の脈動が見えてきそうですね。

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夏休みにも動物園の絵を描いたSH君の妹Yちゃん(年長さん)、今日は猫を描きました。

Yちゃん、迷うことなくアッと言う間に猫ちゃんを2匹、描き上げました。
2匹のとぼけた味わいの表情がニャンとも可愛らしいですね。
体毛の毛の長さ・フサフサ感の違いがしっかり表現された見事な水彩画となりました。

素晴らしい動物・水彩画の快作、三つ揃いで誕生です。

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NAちゃん(小5)、以前(何と今年の1月)着手した油絵の続きを2コマ授業で進めました。

右画像は、1月にキャンバスに施したパステルでの線描画。

NAちゃんの10ヶ月振りの油絵・静物画「花(課題)」が、本日 見事に完成しました。
今日中の完成はないだろうと推測していた筆者T講師の予想を超え、NAちゃん、頑張りました。
バラ固有の複雑な花ビラのヒダもそれぞれ丁寧に描き込んで、厚みある油絵を誕生させました。
赤バラの茎が太めですが、それもまた画面全体にみなぎる力強いドッシリ感に貢献しています。
生命感溢れる力作・油絵、前向きで明るい性格のNAちゃんらしい個性が光っています。
速攻完成、おめでとう!

2015年10月30日金曜日

ハロウィン・パーティー

金曜日・晴れ

ハロウィン・パーティーのため、アトリエはお休みでした。

飾りボード、数字だけ描き替えて、使い回し3年目です。


今年のマイルストン・ハロウィン・パーティー、アトリエ・キッズのメンバーも参加しました。
但し、うかつにも開催の案内や連絡を怠り、いつもより参加者が少なくなってしまいました。

左:RiSちゃん(小4)。     右:HaT君(小4)。

左:S兄妹(ピンボケ写真、差し替えました)。 右:Yツインズ(小5)と学童のChちゃん。

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室内は、あやしい雰囲気に包まれました。  仮装姿でビンゴに興じる学童たち。

余興の射的ゲームの順番待ちでごったがえす学童たち。
いつもと違う雰囲気と空間、みんな楽しんでくれました。

次回は余裕を持って、パーティー参加の案内を出します。
次回の多くのアトリエ・キッズの参加、お待ちしています。

2015年10月29日木曜日

HaT君の飛行機絵、完成

木曜日・晴れ

KIちゃん(小6)、木彫「アザラシ」の製作を続けます。

 左:半円形・棒ヤスリでのアール出し。  右:電動ルータでの芯穴開け中。

KIちゃん、今日は前足・接続部のアール加工を仕上げ、接続芯・ダボの穴開けを行いました。
次回、後ろ足(ヒレ)の加工と、接続部のパテ埋めなどを行う予定です。
楽しみです。

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こちらも木彫でリンゴを作っているMMちゃん(小6)、その続きを行いました。

左:角取り・研磨中。       右:ヘタ用の穴開け中。

MMちゃん、今日は棒ヤスリ・紙ヤスリを使って本体の角取り・研磨を行い、その後、ヘタ(芯)を作りました。
MMちゃん、細い角棒の角を丸くしてヘタを作り、仮差込みをしてみました。
ヘタはまだ少々長いままですが、全体的にとても良い感じになりました。
こちらも次回が楽しみです。

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HaT君とRiSちゃん(共に小4)、仲良く並んで描画を楽しみました。


HaT君、今日は飛行機図鑑から零戦を描くつもりでしたが気に入った図版がなく、選定を筆者に委ねました。
そこで選ばれたのが四発旅客機の「ロッキード・コンステレーション」で、HaT君、しっかりと描き上げました。
特徴的な長いフロントノーズや3枚の垂直尾翼など、正確に観察、機体の丸みなども丁寧に描写しました。

余談ですが、筆者T講師・幼少の頃、復帰前の沖縄・那覇飛行場で実機を見たことがあります。
戦前、沖縄から移民で南米に移住した祖父母の初めての凱旋帰郷の際に、搭乗していました。
小5の時に48分の1スケールの大型プラモデルも組み立てた経験もあり、懐かしい機体です。
世界に轟いたその優美さ、銀色に輝いたまま、未だ筆者の脳裏にしっかりと焼きついています。

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RiSちゃんも図鑑から犬を描くことになりましたがその犬種の決定に難渋、選定を筆者に委ねました。
RiSちゃん、やっと選ばれた「柴犬」を初めてのパステルを綿棒でボカシながら描きだしました。
パステルならではの特長が出て、柴犬の毛並みの柔らかさが良い雰囲気です。
次回、仕上げ予定です、楽しみですね。

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「緊急告知:ハロウィン・パーティーのお知らせ」

毎年・開催しているマイルストン・ハロウィン・パーティーを明日30日・4時より開催します。
インフォメーション、遅れてしまいましたが、アトリエ・キッズの面々も是非おいでください。
会費無料。お出での際は、各学校・送迎車に同乗できます。
帰りは各自となりますが、時間・方向により同乗も可能です。
詳しくは、電話にてお問い合わせください。

2015年10月28日水曜日

KOさん、課題木版画、開始

水曜日・晴れ

紅葉便り:今秋もいよいよ深まり始めました。

森の里センター、若宮公園・サンワ前のケヤキ並木


久々KOさん、今回もまた美大通信課程の課題・木版画制作にやって来ました。

KOさん、今回は自由制作とのことで、「桜とヒヨドリ」を木版画にすることになりました。
その原画となった大判水彩画、乱舞するヒヨドリと桜の花が印象的で、抒情溢れる作品です。

 KOさん、今日はその手始めとして、原画のトレースを行いました。
もうこの時点で、素晴らしい木版画となる予感大です。
次回が楽しみですね。

2015年10月26日月曜日

クリムトの落款風サイン

月曜日・快晴
アトリエ定休日
都内では「木枯らし1号」も吹いたとのこと。

「名作美術館(その142):クリムトの落款風サイン」

当コーナーでの計9回に渡ってのクリムト作品、最後の特集です。
「落款風サイン」と言う題目は、以前当コーナーで紹介したホイッスラーの作品に次いで2度目の登場です。

   左・エミール・フロッジの肖像(1902年)    右:マルガレット・ストンボルグの肖像(1905年)

今回もまた肖像画としての人物についての記述はありません。ご了承下さい。
ご覧のように、上流階級らしい華やかな衣装を身にまとった女性の二点の肖像画です。
とは言っても上半身中心の伝統的な構図のそれではなく、意識的に縦方向に伸ばされた構図です。
左の作品は、女性の衣装とステンドグラスや宝飾品のような頭部周囲の装飾が印象的な構成です。
その青い衣装の女性は「金泥油絵ー3」で取り上げた、うら若き女性のその後の肖像画とのことです。
一方の右作品は白装束が中心の色彩を抑制した画面で、代わりに幾何学的な背景を擁しています。
共通する要素として、写実的ながらも意図的に平面化していて、光による立体感は避けられています。
また肖像頭部の背景に装飾や幾何学模様を配し、肖像画としての価値観を意図的に薄めています。


今回の当コーナーで注目したのが上の画家のサインで、正方形に様式化され、図案化されています。
平面的かつ装飾的で、軸装を連想させる極端に縦長な構図、日本美術の影響が伺われる肖像画です。
19世紀・象徴主義絵画の巨匠、エロティシズムの大家、グスタフ・クリムト、
その画家のエキゾチックな画面を演出するにふさわしい落款風サイン、有機的かつ美しい意匠です。

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「ミュージック・ギャラリー(その169):秋進み歌」

耽美的な作風のクリムト作品には、似つかわしいかも知れません。
「アルビノーニのアダージョ」として有名なこの曲のピアノ・アレンジ・バージョンです。
クリムト作品を象徴するかのような、美しい女性たちのモノクロ映像集も印象的です。

「アダージョ」 / トム・バラバス 
Adagio / Tom Barabas (1998)

「アルビノーニのアダージョ」として広く知られていますが、実際の作曲はレノ・ジャゾットと言う人物とのこと。
世界中の葬儀の際に最もよく使われている曲とのことですが、最近も筆者二度に渡って聞いたばかりです。
その美しさが厳粛な空気にふさわしいことは万人の認めるところで、筆者も高校時代以来、愛聴しています。
その格調高き哀愁の旋律、これからの季節にもまたふさわしい香りと温度感を持っているような気がします。

この秋、「アダージョ(遅くの意)」の如く、静かに緩やかに深まれり。

By 講師T

2015年10月25日日曜日

RSさんの植物画、開始

日曜日・快晴
都内では「木枯らし1号」が吹いたとのこと。
キッズ・クラス、お休み日。

前回、江戸時代の「草花図屏風」のアレンジ模写を終えたRSさん、今日から新作です。

左:元絵、トレース中。       右:パネルへ転写中。

左:T講師作のリトグラフ。    右;転写された線描画。

RSさん、ユリの絵を描きたいとのことで、写真集を持参、他も含め選定しましたが良い画像がありません。
ユリの花、そのままでは大方 下を向いているので、T講師作のリトグラフのユリを模写することになりました。
但し中間色の用紙を用いるので、黄色のユリのままでは目立たなくなるので、白いユリに変更する予定です。
( ブログ画像は用紙上の線描が見えるようにするため、対比をつけて明るくしてあります。) 

RSさん、今日はその下準備としてリトグラフをトレース、水張りを施したベージュ色の和紙に転写しました。
次回からの本格的彩色が楽しみです。


「RSさん、本日めでたく落款」

前回仕上がりサインされた「草花図」、本日 サインの下に押印され、めでたく終了。
ハンコの朱色が金地に上でアクセントとなって、絵を更に引き締めました。
RSさん、新作描画の合間に草花図専用の額縁作りを始める予定です。
そちらのコーディネイトも楽しみです。



「今夜、十三夜」
大きく輝く、明るい月でした。

2015年10月24日土曜日

RH君の本箱、祝完成

土曜日・曇り
都内では木枯らし1号が吹いたとのことです。

YAちゃん(小5)、今日は粘土細工を楽しみました。


YAちゃんが作ったのは、完成度の高い小さな靴。
ワンポイントの花の装飾もオシャレな雰囲気のローシューズが誕生しました。
「あれ、片方は?」の問いに、「いいの、これが良かったから壊しちゃった。」とのこと。
左右どちらにも見える片方だけの靴。いわくありげで、それも良いかもしれませんね。

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S姉弟、前回から初めて張り子・貯金箱の続きを行いました。


MSちゃん(小3)の「ペンギン」、今日は胴体に硬貨をを入れる穴と出す穴を開けました。
加えてクチバシや両足も付けたので、ペンギンの全体像が明らかになってきました。
次回が楽しみです。

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弟のAS君(小1)の「ハリネズミ」も、出し入れ用の穴を背中とお尻の2箇所に開けました。
でもまだハリネズミには見えなくて、何だか卵型の不思議な動物に見えますね。
こちらも次回の続きが楽しみです。

S姉弟、張り子加工後の余った時間を利用して、スライム作りを行いました。
二人とも歓声を上げて、その独特な感触を楽しみました。

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RH君(小2)、前回から開始した水彩画と本箱の仕上げを行いました。

RH君の図鑑シリーズの「果物」、未完だったパパイヤや柿・リンゴに濃色を加え、見事に仕上げました。
果物それぞれの形状や色彩・質感などを、しっかり観察・再現しました。

RH君、その後、本箱の仕上げに取りかかり、めでたく完成させました。

左:紙ヤスリにて角取り・研磨中。  中:水性ペンキにて塗装開始。  右:綺麗に仕上がった本箱。

RH君、表面の研磨も根気良く行い、塗装もしっかり丁寧に塗り上げました。
中には愛読書の単行マンガ全集が収められる予定とのこと。
RH君、出来立てホヤホヤの本箱を嬉々として持ち帰りました。
おめでとう。お疲れさまでした。