アトリエ・マイルストンブログ

2015年4月28日火曜日

モネの春絵(その2)

月曜日・晴れ
前日までの爽やかな初夏陽気を通り過ぎ、全国各地で夏日を記録したとのことです。
アトリエ定休日

ですが、Kさん(成人男性)が木工の体験授業に訪れました。

押し花作品を持参したKさん、その額縁を作りたいとのことで、アトリエ所有の既製額縁をアレンジすることにしました。
Kさんの希望は、額縁側面からスライド式に押し花作品(ハガキ大)が3枚ほど、交換して見られるようにしたいとの事。
それは筆者・幼少の頃の紙芝居のような造りで、額縁側面のフレームを取り外し、そのための各種加工を行いました。
但し、1回の体験授業では完成しないので、後日あらためて仕上げを行うことになりました。
どんな風になるのか、楽しみですね。

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「名作美術館(その120):モネの春絵ー2、」
4月6日の当コーナーに続き、モネの春絵の登場です。

クロード・モネ 「春」 1872年

澄み渡った青空、冬の眠りから覚めたばかりのような木々、若々しい野の花など、春の光と瑞々しさがみなぎる名品です。

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「ミュージック・ギャラリー(その146)」

今回の当コーナー、上の作品との繋がりなく、本日、筆者の脳裏にて聞こえてきた楽曲です。
原作者のシークレット・ガーデンの発表以来、ケルティック・ウーマン等、多くの音楽家に取り上げられている名曲です。
今回はアメリカの歌手ジョシュ・グローバンのバージョンです。では、どうぞ。

「ユー・レイズ・ミー・アップ」 / ジョシュ・グローバン (2003年)
"You Raise Me Up" / Josh Groban
アイリッシュやケルト音楽が好きな筆者にはたまらない1曲です(原曲の歌詞が一部省略されているのが、残念ですが)。
哀愁を帯びたフィドル(バイオリン)のイントロで始まるドラマチックなメロディーが鳥肌物です。
ドキュメント風に仕立てたジョシュ・グローバン本人のオフィシャル・ビデオも美しく、秀逸です。
興味のある方は、こちらもご覧ください。圧巻です。

By 講師T