アトリエ・マイルストンブログ

2015年3月28日土曜日

YAちゃんの水彩画に桜咲く

土曜日・晴れ・春うらら

YAちゃん(新・小5)、制作中の水彩画の仕上げに取りかかります。


YAちゃんの水彩画(素朴画家の部分模写)「桜」が、本日めでたく仕上がりました。
雪帽子を被った山あいに咲く1本の桜が、清々しいタッチで見事に描かれました。
この季節らしい、命の息吹を彷彿とさせる春の訪れが表された作品となりました。

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Y兄弟、今日は妹のMちゃん(新・小2)を伴って、やって来ました。

大の鉄道ファンのKY君(新・小5)、今日はレインボー・ブリッジを描きました。
が、アトリエへの車中で寝てしまったと言うKY君、いつもの豊かなイメージや調子が出ませんでした。
これも暖かな春うららの成せる珍事のひとつかも知れません。次回に期待しましょう。

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一方、弟のAY君(新・小4)はインスピレーションがひらめき、お札を描くことになりました。

 千円札を描写中。            次に十円玉にトライ。


上:AY君、ママから借りたお札を写生、アッと言う間に完成。AY君が描いた人物画(野口英世)、初めて見ました。
下:次に硬貨に挑戦、その表と裏を描きました。最初はいつもの色鉛筆。次にT講師の勧めで水彩を使用しました。
紙幣・硬貨のどちらも味わい深くて良いですね。

身近にある様々な物を観察・写生してみることは、とても重要な行いです。
描いてみて初めて、今まで何も見ていなかったことが分かり、感心します。
その機能や構造・意匠等々、色々な情報が含まれていて、観察力や感受性を高めるのに、とても適しています。

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Y兄弟の妹のMちゃん(新・小2)、アトリエで初めて描画を楽しみました。

最初は緊張気味だった恥ずかしがり屋のMちゃん、、次第ににその本領を発揮しました。
海の生き物図鑑をしっかり観察・描写、素晴らしい形態感覚と繊細な筆致で生き物たちを活写しました。
ウニやフナムシに貝や海草、ハリセンボンの正面等、個性的な素材たちも可愛らしくで良いですね。
今後の成長がとても楽しみです。