2015年3月31日火曜日

MKちゃんの想像「紫ユリ」

火曜日・晴れ・温暖

SAさん、制作中の想像画を続けます。

SAさん、今日は背景の主要箇所をそれぞれ丁寧に塗り分けました。
緑に囲まれた全体の雰囲気がより明確になり、イメージを掻き立てる良い感じになってきました。
次回の要所締めで完成予定です。楽しみですね。

* * *

MKちゃんとHS君が、春休みを利用してやって来ました。

MKちゃん(新・小3)、今日は頭の中のイメージにある「紫のユリ」を水彩で描きました。
日頃の観察力が鋭い証拠のようなリアルなユリを、淀みなく見事に描き上げました。
花ビラの曲線、中央部の花弁の構造、葉の形状など、まるで写生のような完成度でした。

* * *

一方のHS君(新・小3)も図鑑の中からレッサーパンダを選び、見事に描き上げました。
画面いっぱいに描かれた活き活きとした姿、迫力があって素晴らしい作品となりました。

* * *

「学童クラブ便り: Yツインズのプレゼント、祝完成」

本日でクラブを卒業するYツインズ(新・小5)、その最終日にママの誕生プレゼントをめでたく仕上げました。

Snちゃんの「カモ」、何とも可愛らしい表情になりました(首は可動式です)。

Knちゃんの「フクロウ」も、ギリギリで仕上がった出来立てホヤホヤです。
新芽の出た切り株上で森の番人ぶりを発揮しそうな大きな目が可愛いですね(こちらも首が可動式)。
( 切り株の新芽部分は指導のT講師の作で、軟質プラスチック製です。)

学童クラブ最終日、帰宅直前にめでたく記念撮影に収まるYツインズのKnちゃん&Snちゃん。
Yツインズの二人、筆者T講師の助手としてあらゆる面で自主的・積極的に協力してくれました。
心より感謝しています。本当にありがとう。

嬉しいことに、今後はアトリエ・キッズとして顔を出すとの事です。
これからも楽しくアートしましょう。これからもよろしくお願いします。

By 講師T

2015年3月30日月曜日

さくら、さくら、さくら

月曜日・晴れ・温暖
アトリエ定休日

市内では有名なアトリエ近所のMさん宅の枝垂れ桜

「名作美術館(その116)」

巷では桜開花の情報が溢れ、春たけなわの様相を呈してきました。
そこで今回の当コーナーは、日本人の心をくすぐるズバリ「さくら」です。

櫻花図譜 / 三好学 著、大正10年(1921年)

今回は絵画などの美術作品ではなく、学術的出版物に掲載された植物画を取り上げました。
桜の世界的第一人者・植物学者・三好学が大正9年にまとめ、翌年に発行された桜の本格的彩色図譜です。
氏の著作には112品種の桜が掲載され、印刷は原寸大で、しかも木版多色摺りが用いられているとの事です。
柔らかな褐中間色の用紙に再現された桜の花びらには、推測ですが顔料の胡紛が使用されているようです。
デジタルプリント全盛の現代ですら不可能な贅沢品で、芸術的な版画作品集と言っても差し支えないでしょう。
今回はその中から4ページ分のみコピペ&アップしました(名称と画像が左右逆なのは原著が右開き本のため)。

左:牡丹桜、日暮。                       右:有明、名月。    

左:星桜、大島桜。                    右:錦桜、紅梅桜、紅桜。   

学術書とは言え、観察・描画・分類・印刷と全作業に渡って、暖かな職人的愛情が感じられる素晴らしい芸術作品です。
花びらの白さや桃色の色味を再現するために施された水色のボカシ木版摺りにも、繊細な配慮・愛情が感じられます。
単なるリアリズムではないそのつましい円やかな形象を見ていると、何だか和菓子とお茶で和みたくなってしまいます。

* * *

「ミュージック・ギャラリー(その142):春たけなわ歌」

今回の当コーナー、「桜」に因んだ曲を、と言うことで伝統的な「桜幻想曲」なども検討・チェックしました。
が、決定的なものに行き当たりませんでした。そこで映像の桜とそれにふさわしい音楽で選びました。
筆者・高校時代に友人からの勧めて聞いたクラシック初・開眼曲です。確か、パイヤール室内管弦楽団バージョンでした。

「パッヘルベルのカノン」/演奏:クルト・レーデル&プロアルテ管弦楽団
"Canon in D(major)"/ Composer: J.Pachelbel
映像は桜の名所で有名な青森・弘前城の満開の桜との事。よって後半登場の山はお岩木山かも・・・。
このDから始まる4小節の循環コード、往年の有名なポップスやロックの曲にも多数使用されています。
静かに立ち現れ、次第に沈殿・堆積して行く曲調から、筆者には静かに散っていく無数の桜吹雪が見えてきます。

巻頭写真の「枝垂れ桜」、特集の「櫻花図譜」、映像の「さくら」。それぞれの桜をご鑑賞ください。

By 講師T

2015年3月29日日曜日

AYさんの白描版画・誕生

日曜日・晴れ のち 雨
都心をはじめ、周囲のあちこちから桜の開花情報が届いています。
市内近隣でも開花が見られますが、アトリエ周辺ではもう一山です。

前回から新作を開始したAYさん、今日はその2日目です。
今日は前回のエッチングにアクアチントを施す予定でしたが、急遽 計画を変更。
描線の良さを活かし、最小限のドライポイントを加え、試摺りを行うことにしました。

ドライポイント描刻中。           さて、その結果は。

AYさんの新作銅版画「ボッティチェリの部分模写」が2種 摺り上がりました。
ドライポイントの加筆箇所は主に目と眉と唇で、素晴らしい効果となりました。
左は清摺り(ストレート摺り)で、清楚な線描による形象が素敵です。
右は銅板画面のみに和紙の雁皮紙をノリ張りして、摺り上げました。

雁皮摺りは、水やノリを使用したことによりインク描線に微妙な滲みが生じ、不思議な雰囲気が醸し出されました。
両者共に「白描(はくびょう)画」と呼ばれる古来の描法の美しさを伴ったオリジナリティー豊かな作品となりました。
次回もアクアチントは延期にして、この線刻画の雁皮摺りのバリエーション摺りを行うことになりました。楽しみです。

白描画とは、色や調子を伴わない線描のみで成立する東洋伝統の絵画技法・ジャンルです。
白描画の主な代表作には「国宝・鳥獣戯画」や「重文・源氏物語絵詞などの名品があります。

版画工房・アトリエ冥利に尽きる秀作・銅版画の誕生です。

2015年3月28日土曜日

YAちゃんの水彩画に桜咲く

土曜日・晴れ・春うらら

YAちゃん(新・小5)、制作中の水彩画の仕上げに取りかかります。


YAちゃんの水彩画(素朴画家の部分模写)「桜」が、本日めでたく仕上がりました。
雪帽子を被った山あいに咲く1本の桜が、清々しいタッチで見事に描かれました。
この季節らしい、命の息吹を彷彿とさせる春の訪れが表された作品となりました。

* * *

Y兄弟、今日は妹のMちゃん(新・小2)を伴って、やって来ました。

大の鉄道ファンのKY君(新・小5)、今日はレインボー・ブリッジを描きました。
が、アトリエへの車中で寝てしまったと言うKY君、いつもの豊かなイメージや調子が出ませんでした。
これも暖かな春うららの成せる珍事のひとつかも知れません。次回に期待しましょう。

* * *

一方、弟のAY君(新・小4)はインスピレーションがひらめき、お札を描くことになりました。

 千円札を描写中。            次に十円玉にトライ。


上:AY君、ママから借りたお札を写生、アッと言う間に完成。AY君が描いた人物画(野口英世)、初めて見ました。
下:次に硬貨に挑戦、その表と裏を描きました。最初はいつもの色鉛筆。次にT講師の勧めで水彩を使用しました。
紙幣・硬貨のどちらも味わい深くて良いですね。

身近にある様々な物を観察・写生してみることは、とても重要な行いです。
描いてみて初めて、今まで何も見ていなかったことが分かり、感心します。
その機能や構造・意匠等々、色々な情報が含まれていて、観察力や感受性を高めるのに、とても適しています。

* * *

Y兄弟の妹のMちゃん(新・小2)、アトリエで初めて描画を楽しみました。

最初は緊張気味だった恥ずかしがり屋のMちゃん、、次第ににその本領を発揮しました。
海の生き物図鑑をしっかり観察・描写、素晴らしい形態感覚と繊細な筆致で生き物たちを活写しました。
ウニやフナムシに貝や海草、ハリセンボンの正面等、個性的な素材たちも可愛らしくで良いですね。
今後の成長がとても楽しみです。

2015年3月27日金曜日

YYさんの金属デッサン、完成

金曜日・晴れ
春本番!( 以上の汗ばむ陽気となりました。)

YYさん、今日は久々にデッサンを行いました。


YYさんの今回のモチーフは、「輝く、固い物」と言う事で、ガラス器と金属容器の中からシュガー・ポットを選びました。
YYさん、透視図法で正確な形を取り、丁寧・繊細な描線で的確な階調を施して、見事なデッサンに仕上げました。
高輝度で硬質な質感や立体感・重量感に加え、周囲を包む光や空気感も美しいデッサンの誕生となりました。

* * *

SAちゃん(新・小2)、今日は図鑑の中から好きな絵を描きました。

描画に集中するSAちゃん。           その完成を喜ぶSAちゃん。

SAちゃんがモチーフに選んだのは白黒模様のウサギさん。
色鉛筆を用いて、とぼけた感じのウサギさんが可愛いらしく仕上がりました。
毛並みの濃い部分も繊細な筆致を駆使して、柔らかな質感も獲得しました。
口にくわえた三つ葉の緑色もアクセントになって、画面を引き締めています。

2015年3月26日木曜日

春春コンビに春が来た?

木曜日・晴れ
今日も温かな1日でした。

HA君、HaT君(共に新・小4)仲良く並んで描画に励みました。



HaT君、前回から開始した初水彩画・セザンヌの静物画・模写を続けます。

水張り中。             彩色開始。

HaT君、本日より彩色を開始。今日は基本となる各部の下地の色が塗られました。
明・中・暗の基本的階調により立体感が出て、しかも面白い味わいも出ています。
次回も楽しみです。

* * *

前回、初の水彩画で画用紙6枚の大作を仕上げたHA君、今日から新作に取りかかります。

 水張り中。                 線描画中。

 HA君の新作も、やはりセザンヌの静物画。HaT君が奨め、HA君が快諾しました。
今日は線描の後、早速こちらも基本となる下地色を全画面に渡って塗り込めました。
制作の進行としては異例の早さです。
次回の続きも、おおいに楽しみです。


大方の男子はせっかちで面倒臭がり屋。でもH君&H君の二人、今日は水彩に萌えました。
今日はH&Hコンビが指導のT講師をせかすほど、水彩絵具での描画に萌え(燃え)ました。
春と共に、このコンビが水彩画に萌え、その良さを実感してくれることを期待したいものです。
そして、その事が学童クラブの他の男子達にも多大な影響を及ぼすことになると良いですね。

2015年3月25日水曜日

春先、お休み日

水曜日・晴れ
アトリエ授業なく、お休みでした。

森の里~上古沢間S字坂・斜面で咲き誇る菜の花
桜の蕾も、大きく膨らんできました。
いよいよ、待望の春本番を迎えます。

2015年3月24日火曜日

祝・第1回 ピアノ発表会

火曜日・晴れ 時々 曇り
アトリエは本日、臨時休業日

「学童クラブ便り:祝・第1回 ピアノ発表会 報告」

今日はいよいよ待望のピアノ発表会です。
学童クラブ発足後2年目にして初めてのことで、とても楽しみです。

「準備:看板作り」

有志女子たち、前日~当日午前中まで看板作りを手伝ってくれました。
色紙を使って 文字や音符・花などを切り抜き、ボードに貼り付けました。
因みに基板のボードは、現在制作中のランドセル・ロッカーの扉を借用。
看板制作終了後の片付けも女子3名・男子1名が積極的に行いました。

   何とか開演直前に完成しました。       そして無事、会場背景に飾られました。

「いざ本番」

司会・進行役は指導のカナ先生です。   演奏者・曲目紹介のChちゃん(小2)。

いよいよ、発表会の幕は切って落とされました。
スポット・ライトを浴びて熱演する緊張気味の演奏者たち。

熱演に聴き入る学童やママたち。      演奏順番を待つ小さな音楽家たち。

「めでたく終了」

     指導のカナ先生(右後方)と9名の小さな音楽家たち。   無事、大役を務めたJnちゃんとChちゃん。

マイルストン発足後、初めてのピアノ発表会が めでたく終了しました。昨年春から始めたピアノ教室の成果です。
カナ先生の熱心な指導もあり、9名の生徒たち、少々揚がり気味でしたが素晴らしい演奏を披露してくれました。
ひとり3曲ほどの演奏(連弾もあり)を聴いて、記録係の筆者の気持ちも、やさしい温かな気持ちになりました。
今日の音の空間に包まれ、演奏者も聴衆も共にその感覚を味わったことと思います。
終了後、これこそが文字どおりの「音・楽」だと、感謝と感激に浸る筆者でありました。
「嬉し、めでたし、雨アラレ!、の春!」

By 講師T