アトリエ・マイルストンブログ

2014年12月23日火曜日

お休み日、「モネの冬絵」

月曜日・晴れ・アトリエ定休日
火曜日・晴れ・祝日 ・ 合併編

「名作美術館(その101):冬絵」

モネ作:冬の国会議事堂

Claude Monet,House of parliament in winter, 1903

久々のモネ登場です。
イギリスはロンドンに3年間 滞在したことのあるモネですが、その間に国会議事堂を20点に渡り、制作しています。
それらは主に定点観測のような共通の構図ですが、季節・時刻・気象現象などに応じて繊細に描き分けています。
今回の作品は冬の弱い光を背にテムズ川の向こうに浮かび上がる議事堂のシルエットが美しく描かれています。
朝焼けの空の下、垂直線基調の建物と水平線・斑点基調の川面など、青と橙色の補色の対比が幻想的ですね。
画面を覆う冬の清楚な空気感・緊張感・臨場感が何とも魅力的な1枚です。

* * *

「ミュージック・ギャラリー(その125):冬歌ー1」

今回の当コーナーは冬の歌。そしてそれは画家の生地フランスではなく、作品の制作地イギリス繋がりです。
わが国でも大ヒットした、英国ブルーアイド・ソウル界の旗手ポール・ヤングの代表曲です。
この歌自体に特定の季節はありませんが、筆者にとっては「冬」を強く感じさせる曲です。
この曲の流行当時、車で聞いてる際に小雪がちらついて、それが筆者にとって「刷り込み」となってしまいました。
懐かしいバラード、美しいモノクローム画像と共に、お聞き下さい。

ポール・ヤング、「エブリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」(1985年)


今聞いても、色褪せることのない名曲ですね。
ポール・ヤングのスモーキー・ウォームな歌声もさることながら、バック演奏のアレンジも秀逸です。
特に前奏や間奏のエレクトリック・シタールのオブリガートと、メロディアスなベースが鳥肌ものです。
モノクロームのような灰色の空から、今にも小雪がちらついてくるような錯覚に襲われてしまします。

By 講師T